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手術後始めて彼女に会った時、「朝起きて最初に目に入ってくるものがはっきり見える感覚って感動的なのよ!小さい頃に戻ったみたい」と語る彼女に、私もレーシックへの興味をかなり揺り起こされた気がしました。長い間、くっきりとぼんやりの境界線の眼鏡のフレーム越しにものを見る感覚、汗ばむ季節の眼鏡の不快感、気温の変化で眼鏡が曇って突然目の前が真っ白になってしまうイライラ感、こうした苦痛はコンタクトレンズにすることで解消されます。でも、疲れて直ぐにでもベッドに入りたい時にコンタクトレンズを外してケアをしなければならない時の憂鬱感も相当なものです。という訳で、彼女が病院でもらったというパンフレットを始めとし、私もレーシックについていろいろと調べてみました。人間、楽な方へ楽な方へと引かれていくのは当然の流れでしょう。でも、眼鏡からコンタクトレンズへの移行とは違い、その次のステップ、レーシックにはかなりの勇気が必要です。私の場合は、どうしても自分の角膜がレーザーで切られるということを想像するだけで恐ろしくなり、ちょうど早期の老眼が始まりつつあったので、「老眼はレーシックでは治せない」ことを言い訳に、適応検査を受けるまでもなく忘れることにしました。

私はレーシックが怖いに+1 !

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