孫子の時代には?

昨今は益々技術が進み、しばらく前までは矯正不可とされていた老眼もレーシックで角膜を切り開きレンズやリングを挿入したりする方法で矯正できるようになっているようです。先の私の友人もそのうち老眼のレーシックを考えているようです。幸い彼女は素晴らしい成功例ですので、レーシック手術全般をとてもポジティブにとらえているようです。しかし、慎重派の私のような人間に言わせれば、わずか20年余りでここまで急激に発達したレーシックの技術は驚嘆に値しても、同時に歴史が浅すぎて手術を受けて長期間経った人にどうのような影響が出るかもはっきりしないという不安も否めません。実際、国内でもレーシック手術者数が急増するにつれ、さまざまな合併症や後遺症の問題も多く聞かれています。私の周りでも、レーシックの失敗を耳にすることがよくありますので、アメリカでも状況は同じと言えるでしょう。差し当たり私にはご縁がなさそうですが、両親揃ってのひどい近視と私の強度の乱視を受け継いだ子供達が成人し親になる頃までには、レーシックのわりびきを素直にありがたいものとして受け入れられるようになることを期待して止みません。

レーシックの明るい未来に+1 !

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